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微細グラフェン GF10

更新日:2020/08/03

100nmサイズの微細グラフェンを抗ウイルス等医療、バイオ向け原材料として商品化しました。
新型コロナウイルスCOVID-19に対抗するための多くの研究開発が世界中で進められていますが、
これらのウイルスを検出するためのセンサー機能、あるいは抗ウイルス機能がグラフェンおよび酸化グラフェン
にあることが知られています。
一方、積層数が厳密に数層程度であるグラフェンを、基板や触媒を使用せずに高純度で作ることは難しく、
入手できるグラフェン製品は、天然黒鉛を剥離させた低純度のものに限られました。
弊社では、無基板、無触媒で直接合成させたグラフェンフラワー®の商品化に成功していますが、この度
形状が100nm、厚さが1nmの微細グラフェンを分散液の形態で提供することを開始いたします。
当面は、研究開発用途に、IPA系分散液として提供いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超微細 グラフェンフラワー®(GF10)の特徴は
無基板、無触媒で直接合成しました、100nm形状の数層グラフェンです。
抗ウイルス用途、抗菌用途、バイオセンサー材料、グラフェン誘導体の出発原料として、
分散液形態で提供致します。


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